緑内障点眼薬について(交感神経を抑える薬:ベータ受容体遮断薬)

2012.07.31

開業してはや一ヶ月経ちました。
たった一ヶ月ですが、既に何度か受診していただいている方、白内障手術をされた方などもいらっしゃいます。当院に受診して頂いた方すべてに満足してもらえるよう頑張りたいと思います。

7月の手術件数のまとめ
白内障手術 6件

8月はお盆休みがありますが、既に10件以上申し込みがあります。なるべくお待たせしないようにしたいと思います。

緑内障点眼薬について(交感神経を抑える薬:ベータ受容体遮断薬)

この薬はプロスタグランジン系の点眼薬が開発されるまで、緑内障点眼薬の中でもっとも効果のある点眼薬でした。現在でもプロスタグランジン系点眼薬が使えない人(容姿が気になる方)や、プロスタグランジン点眼薬だけでは眼圧が十分下がらない場合などで良く使用します。

交感神経は「闘争の神経」と呼ばれていて、活発な活動をしている時に良く働く神経です。たとえば心臓をドキドキさせたり、気管の通りを良くしたりします。目では瞳孔(黒目)を大きくする作用もあります。

代表的な点眼薬としては、チモプトール、ミケランがあります。

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これらの薬は12回の点眼薬ですが、同じ成分で11回のものもあります。点眼にトロミをつけることで、薬効が長く続くようにしたものです。(チモプトールXE、ミケランLA
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トロミがあるので、点眼後はしばらくぼやけて見えます。朝点眼して、そのまま車で出かけるときは注意が必要です。