もりや眼科ブログ

森谷充雄の眼科ブログ

月別 アーカイブ: 2016年4月

4月25日の手術実績

2016.04.25

本日は白内障手術15件実施しました。

件数が多いと終わる時間が遅くなりますね。最近も免許更新の関係で急ぐ方がおおいので、なるべく手術待ちが長くならないように工夫したいと思います。

新しいERGの機械を入れたり、角膜乱視のある方のオルソケラトロジー、白内障手術検査器械の新しいのなど、話題にしたいことはいろいろあるのですが、まとめる時間がなくてすいません。またGW明けに書いていこうと思います。


平成28年3月の治療実績

2016.04.20

もりや眼科 平成28年3月の手術実績

3月は月曜日が3回しかなかったので手術件数は少な目です

 白内障手術 47件

硝子体手術 10件

緑内障手術(エクスプレスシャント) 2件

眼瞼下垂症手術  4件

眼瞼内反症手術 1件

後発白内障に対するレーザー治療 7件

網膜レーザー光凝固術 7件

閉塞隅角緑内障に対するレーザー治療(虹彩光凝固術) 7件

涙点プラグ挿入術 4件

ボトックス注射(眼瞼痙攣の治療) 2件

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網膜色素変性症と拡大読書器

2016.04.18

今回は白内障手術を14件行いました(うち入院2件、乱視用レンズ2件)

無事に手術を終えました。

網膜色素変性症と拡大読書器

網膜色素変性症は難病指定されている病気なのですが、現在特に有効な治療がありません。

人によってはかなり見えにくくなります。視野が狭くなったり、暗いところでは殆どみえなかったりします。

無題

網膜色素変性症の方の眼底写真ですが、周辺部で網膜の色が灰色になってきています。無題

上の写真は健康な人の眼底写真ですが、比較すると色調の違いが分かりやすいと思います。

当院で診ている人の中で、網膜色素変性症の方が「見づらくて文字が書けなくなった」と言いました。そのため、拡大読書器を試してみることにしました。

拡大読書器はいくつか種類があります。大まかにはハンディタイプと据え置き型があります。

ダウンロード (1)ダウンロード

文字を読むのにはどちらも良いと思うのですが、書くとなるとハンディタイプはうまくいかないようです。

片手で拡大読書器を持ちながら、もう片手で物を書くことは難しいということでした。据え置き型なら両手が自由になるのですが、一方で画面を見ながら物を書くのは少し慣れが要るようです。

うまく慣れて生活の質が保てればと思います。


目のまわりについたメヤニ

2016.04.11

本日は白内障手術13件(うち入院2件)

無事に終わりました。

目のまわりについたメヤニ

外来に来院される方のうち、目やにを主訴にする方は結構多くいらっしゃいます。

目やにの原因は色々あるのですが、最も多いと思われるのがマイボーム腺からの分泌物です。

マイボーム腺からは脂が分泌されていて、目が乾かないようにしているのですが、年齢とともにベヤベタしたものに変化していきます。

その分泌物が目の周りに残ると目やにになります。目やには一旦乾くとぺったりはりついて取れにくくなります。

無題

赤丸の中の睫毛が目やにのせいでひとまとまりになっています。こうなってしまうと、洗わないとなかなか取れません。しかし、基本的に脂が主成分なのでお湯だけだと若干落ちにくいことがあります。ただ、洗顔料やボディーソープは基本的に目に入らない前提で作られているので、一般的には目にはいるとしみるようです。

そういった場合、赤ちゃん用のボディーソープがお勧めです。これは目に入ってもしみにくく出来ています。なかなか洗いにくい場所ですが、これを使うとうまくきれいに出来ます。

 

 


流行性角結膜炎で視力がさがる(角膜混濁)

2016.04.04

今週は白内障手術13件

翼状片手術、結膜脂肪ヘルニア手術各1件

無事に終わりました。

流行性角結膜炎で視力がさがる(角膜混濁)

実は今流行性角結膜炎が流行っています。感染力の強い結膜炎です。

アデノウィルスというウィルスが原因です。残念ながらウィルスを殺すような薬は無いのですが、だからと言って点眼治療をしないと、炎症反応によって角膜に濁りを残してしまう事があります。

無題

矢印の先ですが、分かりますでしょうか?斑点状の濁りが生じています。この方は矯正視力(眼鏡を掛けた視力)は1.2なのですが、人によっては視力が出なくなる人もいます。混濁の深さにもよりますが、特殊なレーザーで混濁を削ることもできます。

ステロイドという炎症止めの点眼薬を使用することで、この混濁が出にくいようにすることができます。感染時にはしっかり点眼を行いたいものです。もちろん、他人にうつさないよう注意が必要ですね。