もりや眼科ブログ

森谷充雄の眼科ブログ

月別 アーカイブ: 2016年12月

平成28年12月の治療実績

2016.12.25

もりや眼科 平成28年12月の手術実績

 白内障手術 41件

硝子体手術 4件

霰粒腫切開術 3件

結膜弛緩症手術 1件

翼状片手術 1件

後発白内障に対するレーザー治療 18件

網膜レーザー光凝固術 5件

虹彩光凝固術(挟隅角緑内障に対する治療) 4件

ボトックスによる眼瞼痙攣治療 1件

涙点プラグ挿入術 6件

 今年も無事に1年が終えることができました。

昨年よりも手術件数は増加して、白内障手術は700件を超えました。

様々な優秀な医師を招聘して、2診を活用できるようになってきました。

また、検査のエキスパートであるORTは現在3名になりました。来年は1名増えて4名体制になります。

今後一層質の高い眼科医療を提供できるようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


麻酔をして楽に白内障手術を行う(プレセデックス沈静下白内障手術)

2016.12.19

本日は白内障手術を14件行いました。

皆さん無事に終わりました。これで今年の手術はおしまいです。あとで1年の統計を取りたいと思います。

毎年言っていますが、一年があっという間です。

麻酔をして楽に白内障手術を行う(プレセデックス沈静下白内障手術)

白内障手術を躊躇している人の多くは「手術が怖い」と言う理由です。白内障手術が数分で終わって、しかも痛みが殆ど無いとはいえ、目を触られるのに抵抗感がある方がいらっしゃるのはもっともだと思います。

しかし、全身麻酔薬は全身的なリスクがあります。つまり、とっても麻酔薬がとっても聞いてしまう場合、呼吸や血圧の管理が必要になるのです。そのため、一般的には麻酔専門医が全身麻酔を行います。白内障手術で全身麻酔を行うのは極めてまれだと考えて良いと思います(精神病や認知症などでベッド上に安静に出来ない場合などで全身麻酔を行います)。

昨年認定されたプレセデックスという麻酔薬は、呼吸に異常をきたすことが殆どないことから、局所麻酔での手術で使用できるということで厚生省の認可が取れた薬です。

白内障手術でも徐々に使われてきていますが、この薬を投与するのに10分かかるというのがネックです。10分あったら片眼の手術が終わってしまうのです。両眼手術の人はお薬が全部入ることになります。当院で使用しましたが、だんだん全身の緊張がほぐれていくのが分かりました。ぐっすり寝る、と言うわけではなくて、普通通りに歩いて帰宅していました(転倒しないよう注意しましたが、大丈夫そうでした)。

 


目の病気は白内障だけじゃありません

2016.12.14

先週は白内障手術13件行いました

今週は白内障手術10件、結膜弛緩症1件、翼状片1件、眼瞼腫瘍切除術1件行いました。

皆さん無事に終わりました。

ホームページの更新が遅れて恐縮です。現在事務の求人を行っているのですが、100件を超えそうなくらいの申し込みがありました。現在履歴書と格闘しています。1人1人の履歴書をしっかり読んで選考しています。一緒に働く仲間が増えるのがとても楽しみです。

明日からは東京の井上眼科の先生が毎週2診を担当してくれます。当院のアクティビティーがさらに増えます!

目の病気は白内障だけじゃありません

当院では年間700件程度の白内障手術を行っています。手術希望の方の多くは、「見えづらくなったから白内障だと思う。不自由してきたので手術を決心してきました」という感じで、初診時に手術を申し込みます。

何故自分が白内障だと思ったかと言うと、眼科で診断されていた方もいるのですが、「周りの人がみんな白内障だから、私も白内障だと思った」という方もいらっしゃいます。しかし、見えづらい病気は白内障だけではなく、たまに別の病気が見つかることがあります。

先日来院した70代の女性が見えづらいということで来院。視力検査では矯正視力が0.7でした。この近辺は車が乗れないと困るので、このあたりの視力で来院される方は結構多いです。「白内障で視力が下がっているのかな?」と思って診察を勧めると、重症の緑内障が疑われました。視野検査を行うと

無題

黒い所は見えない部分なので、多くの部分で見えなくなっています。重症な緑内障でした。

もちろん白内障も影響して見づらい原因にはなっているのですが、緑内障の治療が優先されます。緑内障は失明の原因の1位となるほどの病気なのです。

多くの方は白内障手術をするのに勇気が必要なので、受診が遅れる傾向にあります。もしあなたが眼科に行ったことが無くて、見えづらさを感じているのであれば早いうちに眼科を受診してみてください。「まだ白内障手術を行う決心がついていない」と言えば、少なくともうちでは無理には手術を勧めません。