もりや眼科ブログ

森谷充雄の眼科ブログ

月別 アーカイブ: 2017年12月

平成29年の治療実績

2017.12.28

平成29年の治療実績をまとめました。

手術件数自体は昨年とほぼ同じですが、申し込み件数自体は昨年よりも増えています。

その分、手術までの待ちが2か月程度に伸びてしまいました。極力1か月程度で手術ができるよう、手術枠を増やして対応したいと思います。一部の方は木曜日に手術をさせていただくことになります。よろしくお願いします。

OA-2000やCASIAなど、最新の機械を積極的に導入して、なるべく質の高い白内障手術を行うようにしたいと思います。今まで多焦点レンズの使用は消極的でしたが、新しく開発された多焦点眼内レンズは大変評判が良いです。今後適応の方にはご案内したいと思います。

来年は涙器に対する治療を充実させたいと思います。もりや眼科に来院される方が、現在の最も進んだ眼科医療を受けられるよう、精進したいと思います。

 

もりや眼科 平成29年 治療実績

(H29年1月~H29年12月)

 

・観血的手術 合計 839 眼

 ・白内障手術  683 件 (うち多焦点眼内レンズ7件)

 ・ICL手術(近視矯正手術) 10件

 ・網膜硝子体手術 88 件

 ・緑内障手術   19件

 ・翼状片手術   9件

 ・眼瞼下垂手術   26件

 ・眼瞼内反症手術  4件

 

・涙器に対する外科的治療 合計 34眼

・涙点プラグ挿入術 33件(ドライアイに対する治療)

・鼻涙管チューブ挿入術 1件(流涙症に対する治療)

 

・ボトックス治療(眼瞼痙攣治療) 合計 26眼

 

・抗VEGF薬 硝子体注射 合計 194眼

 糖尿病黄斑浮腫・加齢黄斑変性症・網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫、強度近視による脈絡膜新生血管に対する注射

 (アバスチン、アイリーア、ルセンティス)


平成29年12月の治療実績

2017.12.25

もりや眼科 平成29年12月の手術実績

 白内障手術 72件 (うち多焦点眼内レンズ4件)

硝子体手術 8件

眼瞼下垂症手術 2件

後発白内障に対するレーザー治療 12件

網膜レーザー光凝固術 3件

ボトックスによる眼瞼痙攣治療 1件

涙点プラグ挿入術 4件

翼状片切除術 1件

小山市の方々に喜んでもらえる様、来年もさらに頑張っていこうと思います。

年明け早々に涙道外来を始めるので、しっかり準備をしたいと思います。

多焦点を入れ忘れていたので、訂正しました H27.12.28

 

 

 

 

 


本日で2017年の手術は終わり

2017.12.25

今日は白内障手術を13件行いました(うち多焦点眼内レンズ2件)。1名体調不良だったようでキャンセルになりました。

医師会からの報告でインフルエンザの患者さんが増えている様なので、気をつけたいですね。

本日で今年の手術はすべて終了になります。

現在、手術件数の統計をまとめていますので、完成したら報告したいと思います。

院内の大掃除も今日でほぼすべて完了。院内で色々な備品は古くなるのは仕方がないのですが、きれいに保って使っています。きちんと掃除をすることで、もりや眼科はきちんとしていますよ、とアピールすることになると思います。スタッフが掃除した後に私がチェックするのですが、まるで姑になった気分でチェックしました・・が、きちんと綺麗になっていました。以前私が掃除の注意点をまとめてチェックリストにしたので、スタッフが大人数になってもくまなくきれいにすることが出来るようになりました。

 


CASIA2が当院に導入されました

2017.12.19

今週は白内障手術17件、翼状片1件を行いました。

皆さん無事に手術を終えました。レーシック後の人もいたのですが、眼内レンズの度数もほぼ計算通りあいました。

CASIA2が当院に導入されました

前眼部OCTと言う機械です。角膜、水晶体、結膜など目の表面に近い所を観察することができます。人体で撮影するOCTの様に、目を輪切りにして観察することができます。

下の写真は緑内障手術後の写真です。専門的な話ですが、ブレブを観察することができます。緑内障の手術がうまく機能しているのかが良く分かります。通常の診察ではこのような角度で診察することはできないので、重宝します。

他にも、白内障手術の術前評価にも有用です。厚生省が定める先進医療に認定されている機械です。日常の診療に役立てていきたいと思います。

 


手術当日はテレビあまり見ないように!(両眼同日白内障手術)

2017.12.11

今日は白内障手術を16件行いました。

皆さん無事に終わりました。

手術当日はテレビあまり見ないように!(両眼同日白内障手術)

今日は全然大した記事ではないのですが・・・手術後患者さんの様子をうかがうと

「手術後良く見えたものだからテレビをずっと見てたら目が痛くなった」なんて言われました。

そりゃそうですよね、手術後は目の表面荒れてるし、手術の傷もあるし。

手術当日は早めに寝てくださいと指導しているのですが、どうしても見たくなってしまうようです。私はICL手術後は疲れて早く寝てしまったので、あまりゴロゴロせずにすみました。

 

当院では年末に向けて大掃除です。いつも掃除しない場所はやはり埃が溜まっています。今日は換気扇のなかを掃除しました。換気扇のホコリは院内から出る場所だったりもしますが、やはり埃があると掃除したくなります。スタッフがチェックリストに沿ってきれいにしてくれるので助かります。


平成29年11月の治療実績

2017.12.07

もりや眼科 平成29年11月の手術実績

 白内障手術 70件

硝子体手術 6件

霰粒腫切開術 2件

結膜弛緩症手術 2件

後発白内障に対するレーザー治療 17件

閉塞隅角緑内障に対するレーザー虹彩切開術 2件

網膜レーザー光凝固術 4件

ボトックスによる眼瞼痙攣治療 2件

涙点プラグ挿入術 1件

もう早いもので12月になってしまいました。インフルエンザが流行りつつあるようですが、感染しないように注意したいと思います。クリニック内は加湿器が良く効いていて、熱帯気候のようです。

 

 

 

 

 


両眼同時白内障手術の安全性

2017.12.07

今週は白内障手術を16件行いました。(乱視用レンズ5件)

皆さん無事に手術を終えました。忙しくて先週ブログを更新できませんでした・・なるべく色々書きたいと思います。ちなみに先週は白内障手術15件行っていて、これも経過良好です。(うち多焦点2件)

両眼同時白内障手術の安全性

当院では開院時から両眼同時手術を行っていて、もう当たり前になっています。両眼に白内障があって、片眼ずつ手術する人は2ヶ月に1人くらいでしょうか。両眼手術はいいことづくめです。

患者さん:手術費用が安くなる

検査の回数が減る

通院回数が減る

当院としては、受診患者数がへるので若干の減益にはなるのですが、それでも患者さんに喜んでもらえるメリットの方が大きいと判断しています。安全性に関しては、もう術者次第なんでしょう。ただ、当院の手術件数は県内でもかなり多い方で、全く問題ないと判断しています。

もちろん、白内障にも難しい症例もあるので、そのような場合には両眼同時希望であっても、片眼ずつ手術を行います。

両眼白内障手術の安全性について調べる機会があったのですが、このような論文がありました。

Ophthalmology. 2017 Aug;124(8):1126-1135. doi: 10.1016/j.ophtha.2017.03.034. Epub 2017 Apr 21.
Immediate Sequential vs. Delayed Sequential Bilateral Cataract Surgery: Retrospective Comparison of Postoperative Visual Outcomes. Herrinton LJ1, Liu L1, Alexeeff S1, Carolan J2, Shorstein NH3.

という英語の論文です。とても権威のある眼科の論文雑誌です。両目に白内障があったときに、同時に手術するのと、片目ずつ手術するのとどっちが安全でしょう?というのを調べた論文です。1万人以上の患者さんで調べました。

合併症は片目ずつ手術した方が、両目同時よりも少し多かった

視力が1.0以上出た割合は、両目同時手術の方が良かった

ピントが上手く合う割合も両目同時手術の方が良かった

感染症(眼内炎)は両眼同時手術で1万494眼中1眼、片眼ずつで3万8736眼中2眼。両眼ともの眼内炎は無かった

ということでした。当院でも同じような印象です。患者さんの利益になることはどんどんやっていきたいと思います。

別件ですが、当院のブログは「眼科 ブログ」で検索すると2番目に出るようです。そこそこみんなの役に立っているのかも知れません。