もりや眼科

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もりや眼科 平成25年の手術実績

2013.12.28

もりや眼科 平成25の手術実績

 
今年は昨年よりもずっと多くの手術をこなすことが出来ました。
来年も、より丁寧でレベルの高い手術を提供したいと思います。
 

白内障手術  350

硝子体手術 26件
緑内障手術(インプラント挿入) 3件
翼状片切除術 
12

霰粒腫摘出術 33

眼瞼下垂手術12件
眼瞼内反症手術5件
 

後発白内障に対するレーザー治療 38
隅角光凝固術 6件
レーザー虹彩切開術 10件 

網膜レーザー光凝固術 65
 

涙点プラグ挿入術 37
鼻涙管チューブ挿入術 7件

眼瞼痙攣に対するボトックス治療 7件

もりや眼科 平成25年12月の手術実績

2013.12.26

もりや眼科 平成2512月の手術実績

白内障手術  33

翼状片切除術 1

霰粒腫摘出術 3

後発白内障に対するレーザー治療 3

網膜レーザー光凝固術 9

涙点プラグ挿入術 6
鼻涙管チューブ挿入術 1件

今年の手術は先週で終わりでした。来年も地域の方々に貢献できるよう、頑張りたいと思います。
  

13

手術が不安な方へ(咳、くしゃみ)

2013.12.16

本日は白内障手術を10件行いました。
全て無事に終わりました。

当院で白内障手術を申し込む方には色々な不安を訴える方がいらっしゃいます。
「手術中にじっとしていられるだろうか」と不安になるのはもっともなことだと思います。
他の手術であれば、全身麻酔で知らないうちに手術が終わるのに、白内障手術はほとんどが局所麻酔なので意識があるうちに手術されることになります。

よく言われるのが、「咳がでるのが心配」ということです。確かに、手術中にいきなり動かれると大変危険です。
眼球内は破損してはならない部分が沢山あって、そのどれか1つでも破損すると手術時間や術後の視力に影響してしまいます。咳のために腹圧がかかることも手術に影響してしまいます。私も、先日手術中にいきなり咳をされたことがありましたが、このときは幸いに無事でした。
咳止めを飲んでいただくこともいいと思いますが、咳が出そうになったら声を出してもらうことがとても大事です。
声を出していただければ、すぐに手術の道具をひっこめることができるので、安全に咳をすることができます。

今まで「咳が出やすい」という方も数多く手術していますが、皆さんうまく声をだしていただけています。また、時々「今なら咳をしても良いですよ」と声をかけると、咳の貯金?のおかげでしばらく咳が出なくなるようです。




 

糖尿病治療の内科と眼科の連携

2013.12.09


本日は白内障手術を10件行いました。
すべて無事に終わりました。

最近、「来年度から保険が2割になりそうだから、手術を早めにしたい」という方が出てくるようになりました。確かに、白内障手術の費用も倍になるのですから、もうそろそろ手術を考えている人には良いのかもしれません。 

先日、「糖尿病治療の内科と眼科の連携を考える会」というものに行ってきました。患者さんに対するアンケートの結果から、問題点が見えてきます。

①「糖尿病で目が悪くなる」という事を知らない人が多い
内科にかかっていない人はもちろん知らない人が多いのですが、糖尿病で内科を受診している人も、目が悪くなることを知らない人が多いとのことでした。

② 眼科にかかっていても、自分が網膜症だと知らない人が多い
単純糖尿病網膜症(福田分類A相当:網膜症が軽い人) に関して、自分が糖尿病網膜症ではないと答えた人が多かったようです。糖尿病網膜症はかなり進行しないと視力が下がらないので、そのように思うのかもしれません。

③病気が見つかるのが嫌だから病院に行かない
場合によっては、本人が病院に行きたがらないことも多いようです。視力が低下してからでは手遅れになることもあるという事を知らないのかもしれません。 

私が思っている以上に、一般の方は網膜症に対する知識がかなり少ないのだと思いました。また、患者教育の重要性を改めて感じました。日常診療や講演などを通して、糖尿病網膜症の知識を広めていきたいと思います。 

白内障になると、自分で気づかないうちに鮮やかさが減ります

2013.12.03

今日は白内障手術を8件行いました。
すべて無事に終わりました。


白内障になると、自分で気づかないうちに鮮やかさが減ります

 

白内障手術をすると、よく言われるのが「色が鮮やかになった」ということです。白内障は「白」という文字が入っていますが、実際に水晶体は黄色く色がついてきています。そうすると、色眼鏡を付けて物をみているようになります。

 白内障とcolorの見え方1


上の図は、2歳(2YR)74(74YR)の水晶体がどれだけ光を通すのかを示したものです。この図を見ると、400から500nmという波長の光が通りにくくなっているのが分かります。この波長は青色に相当するので、青色が見づらくなって鮮やかさが減っているのだとわかります。

この青色は、最近悪者扱いされておりまして、「加齢黄斑変性症」の原因としても考えられています。青色光は網膜に対して悪い影響があるようなのです。特にLED照明に多く含まれていて、不眠の原因にもなっているようです。

それを考えると、加齢で白内障になって青色の光が目に入らなくなってくるのは、一種の生体防御なのかな?と思ったりもします。

 白内障とcolorの見え方2

最近発売されている、ブルーライトを遮断するメガネは、この波長の光を遮ります。いろんな種類のメガネがあるようですが、どのように見えるのかが気になります。
 

当院で使用する眼内レンズも、青色光をある程度遮断するような素材でできています。加齢黄斑変性になりにくくするのもありますが、青色の光が目に入りすぎると「眩しく」感じやすいようなので、これを和らげる効果もあります。

 

 

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