新しいコンタクトレンズ デイリーズトータルワンを使用して
2014.09.29
本日は白内障手術9件
眼瞼腫瘍1件
翼状片1件
すべて無事に終わりました。翼状片が、瞳孔をほぼ覆ってしまうほど大きいものでした。
なるべく綺麗に取りましたが、視力がどうなるか心配です。
新しいコンタクトレンズ デイリーズトータルワンを使用して
先週、アルコンが新しいコンタクトレンズを発売しました。デイリーズトータルワンという名前だそうです。
担当者がうちに来て、「超凄いコンタクトなんです。他社がビビるほどです」なんて興奮していました。世界初のウォーターグラディエントコンンタクトレンズという難しい名前がついていますが、従来のシリコンハイドロゲルの周囲に含水性の高い素材でコーティングしたとのこと。
担当者は、「まるでつけてないみたいな付け心地なんで、是非試してみてください」と言って、デモ用コンタクト5日分を置いてきました。私は乱視が-3Dもあるので、そもそもソフトレンズで合うものが無いんですが、2時間ほど装用してみました。確かに担当者が言う通り「まるでつけてない感じ」でした。表面がとってもなめらかで、ややドライアイの私も快適に装用することができました。
「もうそろそろ寝るし、コンタクトを外そうかな?」と思ったのですが、そこからが大変。コンタクトレンズがあまりにつるつるし過ぎていて、全然取れない!!私はそんなにしょっちゅうコンタクトを付けるわけでは無いのですが、コンタクトを外しにくかった経験はありませんでした。それなのに、このコンタクトは、レンズを下方にずらしても、横方向にずらしても全然外れない・・助けて眼科の先生!!・・・・って眼科に駆け込んだら笑い話になりそうです。
5分ほど格闘してやっと取れました。担当者によると、コンタクト表面のコーティングのせいだそう。一日装用しているとコーティングが程よく減って、外しやすくなるのだとか。当院スタッフも、数人「外れにくかった」と言っていました。
今後は患者さんにも処方して、つけ心地などを聞いていきたいと思います。
静脈を浮き上がらせるライト(ベインライト)
2014.09.22
本日は白内障手術9件
霰粒腫2件
結膜弛緩症1件
ぶどう膜炎後で虹彩癒着した方の白内障がやや固めでしたが、問題なく終わりました。
静脈を浮き上がらせるライト(ベインライト)
今回は眼科とはあまり関係がないですが、面白い器械を購入したので、その報告です。
当院のみならず、眼科では糖尿病や高血圧の方が多く来院されます。時には手術、時には造影検査のために点滴もしくは採血をしなくてはなりません。そういったときに、血管が硬かったり細かったりすると、血管の中に針が入らずにとても苦労することがあります。
そういったときに活躍する(であろう)ものが、このベインライト(veinlite
LEDX)です。
腕に赤やオレンジの光を当てることによって、血管を浮かび上がらせるというものです。腕の上にこのライトをあてると、腕の中で反射した光がぼんやり浮かび上がります。血管があると、その光が吸収されて暗く映ります。ここに血管があるという事が容易にわかりました。
腹とか脚とか、いろんな場所で試しましたが、どこでも良く見える・・というほどでもないようです。実際に採血などでは試してはいないのですが、今後の活躍に期待したいと思います。
当院ではありませんが、新生児の採血にも有効ではないでしょうか。これが眼科に応用されると、例えば硝子体注射で血管を避けて注射できるとか、眼内レンズ逢着をするときに出血を避けられるとかがあるかもしれませんね。しかし、いかんせん眩しくて、器械の説明書にも、この光を目に当ててはいけませんと書いてあります。
強度近視の白内障手術
2014.09.08 白内障
白内障手術23件
硝子体手術12件
翼状片3件
眼瞼腫瘍切除2件
霰粒腫2件
かなりハードでしたが、無事に終わりました。糖尿病網膜症は依然としてかなり重症な方が続いています。
強度近視の白内障手術
近視の度数はD(ジオプター)という単位で表しますが、強度近視は-6Dを超えるものを言います。
当院では-17Dというかなり強度の近視の方の手術を行いました。
裸眼視力(メガネを付けていない時の視力)は0.03
矯正視力(メガネを付けた時の視力)は0.5でした。
眼軸(目の奥行の深さ)通常は22ミリ程度ですが、26.5ミリと長くなっていました。
白内障のタイプも、核白内障といって近視が強くなるタイプの白内障でした。
左が核白内障の写真です。水晶体の真ん中が濁っています(赤矢印)。
反対目(右の写真)と比較すると分かりやすいと思います。
今回、片目の白内障手術でしたが、手術しない目はコンタクトレンズを付けているということでした。
そのため、両目のバランスを考えて、今回手術する目は遠くを見やすくするように度数設定しました。
手術は6分で終了。特に手術しにくいという感じではありませんでした。
手術後はごくわずかに近視がある程度(-0.75D)で、裸眼視力は0.7でした。メガネなしで車も運転できるようになってとても喜んでいました。
手術で使用するレンズの度数設定はとても重要です。強度近視の方はあまり遠くに度数を合わせない方がよい場合もあります。そのため、患者さんひとりひとりと良く相談して決めています。
もりや眼科 平成26年8月の手術実績
2014.09.01 手術実績
まぶたにできるできもの(粉瘤)
2014.09.01
本日は白内障手術7件
結膜嚢形成術1件
結膜腫瘍切除術1件
眼瞼腫瘍摘出術1件
全て無事に終わりました。
まぶたにできるできもの(粉瘤)
まぶたにできる腫瘍というと、一般的には霰粒腫が多いのですが、たまに違うものができあます。
これは粉瘤と言うものなのですが、本来表皮から剥がれおちる垢などの老廃物が皮膚の中にたまることでできたものです。ですから、大抵皮膚の浅いところにできます。皮膚のなかに白っぽいものがあるのが見えますね?霰粒腫の場合はもっと深いところにあることが多いです。
切除している写真です。白くて丸っこいものがでてきました(ピンぼけですいません)。摘出は簡単で、5分もあれば終わってしまいます。最後は念のために病理検査で診断を確定させます。