もりや眼科

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明日から送迎が始まります

2018.09.03

本日は白内障手術13件(うち多焦点3件、乱視用レンズ4件)

無事に手術を終えました。多焦点の患者さんが結構多くなってきましたね。とても満足度の高いレンズだと思います。

明日から送迎が始まります

今年4月に送迎車を購入したのですが、ようやく送迎を開始することが出来るようになりました。開院当時から「いつかはやりたい!」と思っていたことがやっと実現できた、と言う感じです。

当面は火曜日に手術後の患者さんの送迎、木曜日には外来の患者さんの送迎を行います。10月からは送迎の範囲を拡大して行いたいと考えております。将来は分からないですが、当面はなるべく送迎車が活用できるようにご要望に応じて送迎を行っていきたいと思います。

以前、遠くに住んでいる人から通院が難しいと言われたことがあります。タクシーを使うと1万円以上かかってしまう様で、車が無いと確かに通院が難しいと思いました。また、手術を希望している人が、やはり通院が困難で手術が出来なかった、と言う事もありました。小山市には「小山のチベット」と言われる辺境の地があるそうです(結城方面のようです)。交通困難者に対して、出来る限りの事をしてあげたいと思っています。

もりや眼科の送迎車、写真では塗装が完成していませんが、モリーさんがプラスされています!

平成30年10月4日 追記:送迎サービスの準備がなかなか大変で、本格的な運用ができていません。しっかり準備できましたら再度告知をさせていただきます。

石のように硬い白内障

2018.08.20

本日は白内障手術を14件(うち多焦点2件、乱視用レンズ4件)、霰粒腫切開術1件

無事に手術を終えました。

石のように硬い白内障

当院では通常の白内障症例だけでなく、難しいタイプの白内障手術も引き受けております。

水晶体の支えが弱くなっている白内障、角膜の細胞が減っている白内障などは通常よりも難易度が高くなります。「白内障手術をうけたくない」と言って頑張っていた人がどうしても見えなくて困ったと言って眼科を受診した場合、白内障が通常よりも進行していることがあります。特に、片目の白内障手術を終えている場合、もう片目が見えなくても不自由しないことがあって、反対目の白内障がかなり進んでしまう事があります。

そんな場合、白内障は石ころのように硬くなることがあります。通常白内障は超音波で破砕しながら吸引するのですが、先日あった症例では固すぎてとても砕けませんでした。そのような場合、水晶体を砕かずに、傷口を大きくして水晶体を丸ごと出してしまう事ができます。

手術後の傷の治りが遅かったり、視力が出るのに時間がかかってしまいますが、非常に硬い白内障の場合はこのような対応をすることがあります。

見るからに真っ黒です。向かいにあるカレー屋で豆カレーがあるのですが、そこで使用されるレンズ豆と同じ形をしています。それにしても黒いです。良くこれで今まで物を見ていたのだなと思います。

ちなみに、上が前側(角膜側)、下が後ろ側(硝子体側)です。前の方が平らで、後ろがとがっているのが分かります。

出来ればここまで悪化しないうちに手術をしてもらいたいものです。

近くにピントを合わせたときの遠くの見え方

2018.07.12

今週は白内障手術を12件

ICL手術を2件行いました。

皆さん無事に手術を終えました。最近とても忙しくてブログの更新がおろそかになっていました。出来る範囲で更新していきたいと思います。

ICLの人は翌日から裸眼視力が1.5出ていて、経過良好でした。ICLの手術は両目を行っても手術室に入ってから出るまで20分もかからないのですが、術後結構疲れる人が白内障手術よりも多い印象です。手術件数が多くなってきたのでとっても手際よく手術をしていると思うのですが。

近くにピントを合わせたときの遠くの見え方

最近このブログで質問があったり、患者さんに聞かれることが多くなってきたのがこの質問。

通常遠くを見るときはレンズの度数を0に合わせて、手元50センチを見るときはレンズの度数を-2位に合わせます。ピントが合わない部分は眼鏡を掛けることになります。

以前合った質問では、-1(遠くと近くの中間)に合わせたら、近くも遠くもそこそこ見えるのでは?というものです。これは人によって異なり、手術をしてみないと分かりません。可能性として高いのは、近く用と遠く用の両方の眼鏡が必要になることです。運が良ければ、遠くの視力が出ることもあるのですが、それに期待して手術をすると期待より見えにくくてがっかりするかもしれません。少なくとも、運転する時には視力が0.7以上必要なのですが、これに達しない可能性が高いと思います。

一方で、先週手術した人は-2に合わせたのに裸眼視力で遠くが良く見えて、普段あまり眼鏡が要らなくなったと言って喜んでいました。ただ、これは全員には当てはまらないので注意が必要です。アンケートを見て、私もとても嬉しくなりました。

ピントが外れたときのぼやけ方は個人差がとても多いです。そのため、遠くにピントを合わせたときには近くは眼鏡が必要で、近くにピントを合わせたときには遠くは眼鏡が必要と思っていた方が良いと思います。

HOYA 暗所視支援メガネ MW10

2018.06.11

本日は白内障手術を13件行いました。(乱視用レンズ3件)

緊張の強い方もいましたが、特に問題なく手術が終わりました。

HOYA 暗所視支援メガネ MW10

網膜色素変性症という病気になると、カメラでいうフィルムの性能が落ちます。明るい光を暗く感じてしまうのです。そのため、夜間暗いところでは殆ど見えないようです。

このような病気の方に対しての、視機能を補助する製品になります。暗い部屋でも明るく見えます。今回当院で試験的に1台導入してみました。栃木県内では当院が初めてのようです。

暗所視支援眼鏡

実際にかけてみたのですが、部屋を真っ暗にしても結構鮮やかに見えました。色合いも、きちんと再現されているのです。これなら患者さんは喜んでくれるに違いない、、と思い、2名の網膜色素変性症の方に試してもらいました。

試した方がややお年を召した方だということもあるのですが、眼鏡の重さが気になるようでした。また、部屋を明るくしているので、この眼鏡がなくてもあまり問題ないとのこと。難しいですね。

今後いろんな方に試してもらおうと思います。視機能の低下に悩んでいる人の一助になればと思いました。

 

 

今回は手術件数のみです

2018.06.05

本日は白内障手術を13件行いました。皆さん無事に手術を終えました。

より良いクリニックにするべく、現在保健所と色々交渉しています。資料作成のため、本日はブログお休みです。

本当は、暗所支援メガネ MW10を購入したので、その話をしたかったのですが・・。

良い結果がでて皆さんにお話しできるよう頑張ります。

クレジットカードやPaypayなど
複数のお支払いに対応しております。

送迎バスが運行しており、手術後に
安心して通院いただけます。

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