もりや眼科

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ドライアイと間違いやすい眼瞼痙攣

2014.11.10

今日は白内障手術を11件行いました。皆さん無事に終わりました。

当院では眼瞼痙攣の患者様が時々来院されます。とても診断しやすいものもあれば、そうでないものもあります。
当初ドライアイだと思っていたのに(患者さんも医師も)、ドライアイを治療して目が綺麗になったのに、ドライアイの症状だけ残る(ごろごろする、乾燥する、しぱしぱする)場合があります。そういった場合に眼瞼痙攣を疑ってみます。
眼瞼痙攣の誘発試験ですぐにできるのが瞬目テストです。速瞬といって、軽い瞬目を出来るだけ早く行う方法や、リズム瞬目といって「タンタカタン」というリズムでまばたきする方法があります。
下の動画はリズム瞬目を行ってもらっているものです。リズム通りには全くできておらず、不規則にまばたきしている感じになっています。「えいっ」と動かさないとまぶたが動かない感じが分かるかと思います。

診断ができれば、治療方法はそんなに多くありません。眼瞼痙攣の原因となっている薬(精神科の薬が多いようです)があれば、それを休薬。また、ボトックスの注射が特効薬とされています。

クレジットカードやPaypayなど
複数のお支払いに対応しております。

送迎バスが運行しており、手術後に
安心して通院いただけます。

当院のご予約は
お電話・WEBにて承っております。

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