もりや眼科ブログ

森谷充雄の眼科ブログ

月別 アーカイブ: 2018年4月

眼瞼腫瘍切除

2018.04.13

今週は白内障手術を14件行いました。みなさん無事に手術を終えました。

先日、小山市民病院内で、市内医師を対象とした講演会で発表を行ってきました。

前立腺肥大治療薬が白内障手術に影響する、という内容です。手術動画も交えて見ていただきました。眼科が他の科と情報を共有する機会は多くないので、時々このような発表を行いたいと思います。

眼瞼腫瘍切除

できもの(腫瘍)は全身どこにでもできるものですが、瞼の場合は見た目に影響します。また、通常皮膚はある程度余裕があるので、腫瘍が大きくなければ皮膚を引き寄せて縫い付けると傷が閉じます。しかし、瞼は皮膚が固定されているので、腫瘍を取った後で皮膚が寄らないことがあります。

このように、瞼のフチに掛かっている場合、皮膚は簡単に寄りません。また、無理をすると引きつれる原因になります。そのような場合、腫瘍を取った後無理に縫合せず、そのまま傷が開いたままで手術を終えます。ちゃんと綺麗になるか、気になりますよね?

これが術翌日です。既に傷が随分小さくなっています。

これで術後1週間です。傷が全然分からなくなりました。あとは睫毛が伸びたらもう手術したか分かりませんね。


平成30年3月の治療実績

2018.04.02

もりや眼科 平成30年3月の手術実績

 白内障手術 56件 うち多焦点2件

硝子体手術 8件

ICL手術(近視矯正手術)4件

緑内障手術(繊維柱体切除術) 1件

涙道内視鏡を使用した涙管チューブ挿入術 6件

後発白内障に対するレーザー治療 12件

閉塞隅角緑内障に対する虹彩レーザー切開術 件

隅角光凝固術(SLT)4件

霰粒腫切開術 2件

ボトックスによる眼瞼痙攣治療 4件

翼状片切除術 2件

このところ、ICLの手術問い合わせが増えています。指原がこの手術をしたということで、知名度も上がってきているようです。

 

 

 

 

 

 


点眼による眼瞼炎

2018.04.02

本日は白内障手術14件、

霰粒腫切開術1件

みなさん無事に終わりました。

点眼による眼瞼炎

薬剤によるアレルギーは、患者さんとの相性によるものなので、いろんな点眼で生じます。

良くあるのが、緑内障の点眼薬に対するアレルギーです。長期間点眼すると言う事もあって、眼瞼炎が生じやすいのです。今回は、市販の点眼が原因でアレルギーが生じた方がいらっしゃいました。

目の周りが赤くなって、周囲に白い物が出てきています。目の周りだけが赤くなっているので、炎症の中心が目であることは間違いないようでした。話を伺ったところ市販の点眼薬を2週間前から使用していたという事だったので、一旦中止するよう指示しました。また、炎症止めの点眼・軟膏を処方して経過観察しました。

これが治療後約10日の写真です。炎症が減っていて、白い物も出なくなりました。最終的には綺麗になおりました。

どの薬でアレルギーになるかは個人差が大きいのですが、このような眼瞼炎をおこしやすい点眼・軟膏はいくつか知られています。緑内障治療の場合は複数の点眼をしていることが多いので、眼瞼炎をおこしやすい点眼から止めてみたりします。