緑内障の点眼を正しくつけましょう その②

2012.11.19

今日は白内障手術3件、眼瞼腫瘍1件ありました。
白内障では、小瞳孔と成熟白内障でやや難しい症例もありましたが、特に問題なく終えました。
今回も先週に続いて点眼方法についてです。

緑内障の点眼を正しくつけましょう その② 

 

皆さん、点眼液は目のどの部分に貯まるか知っていますか?目の表面で涙がたまりやすい部分(結膜のう)があって、眼球とまぶたの間になります。普段私たちの涙はここに溜まっていて、瞬きする毎に目の表面を一定の厚みで濡らしています。点眼液はこの部分に溜まって、持続的に目の表面に供給されるわけです。

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上の図で赤矢印の先、水色で塗りつぶしたところに水分が貯まります。ですから、結膜のうをしっかり広げて点眼すると良いのです。

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下まぶたを少しひっくり返して、上の図の赤矢印のところをめがけて点眼してください。

・・・と言っても、やってみるとわかると思いますが、正しく点眼するのは意外に難しいものです。点眼がうまくできないと思ったらスタッフに言ってください。優しく教えてくれますよ。

また、前回お話した、1回の点眼で沢山滴下してしまう方には、次のような点眼方法を勧めています。「点眼瓶のうしろをトンと叩く方法」です。

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点眼を一回で沢山使う人は、大抵点眼瓶の横をつまんで点眼液を出しています。でも、点眼瓶をつまむと沢山の点眼液が出てきてしまいます。結膜のうには1滴の半分も入らないので、あふれた分は流れていってしまいます。点眼瓶の後ろをトンと叩くと、きちんと一滴だけ出てくれるのです。

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慣れないうちは、何度か叩かないと液が出てこないかもしれません。「今まで点眼方法なんて習ったことない」なんて言う人、一度この方法を試してはいかがですか?

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