もりや眼科

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収差について

2013.02.28

今日花粉情報を見たら、栃木県も「やや多い」になっていました。
すかさず、空気清浄機を診察室の中に入れてしまいました。
最近花粉症があまり出なくなって喜んでいましたが、今年はどうでしょうか?
空気清浄機のある診察室にこもっていれば大丈夫かな?

収差について

 

今日は難しい話ですいません。収差について話したいと思います。

昔のカメラで、ピンホールカメラは名前くらい聞いたことがあるでしょうか?カメラの正面に針穴のようなものが空いていて、そこからカメラの中に入った光をフィルムに映し出す、というものです。

 ピンホール

確か、中学校あたりの理科の実験で作ったような気もします。ピンホールカメラは、穴が小さいと中の画像がはっきりします。しかし、穴が小さいほど光量が足りないので、暗くなってしまうのです。ですから、明治時代のカメラでは、数秒間じっとしていないとフィルムが感光しませんでした。

 

逆に穴を大きくしてしまうと、ピントが合わなくなってぼんやりになってしまします。穴を大きくしてもはっきりとした像を得るためには、レンズが必要になります。当初レンズは球面の一部を取り出した形になっていました。これを「球面レンズ」と言います。

 球面収差

しかし、この球面レンズには限界があって、レンズの中央を通る光と周辺を通る光でピントが合う位置が微妙にずれているのです。これを「球面収差」といいます。当然ピントが甘くなってしまいます。かなり昔から学者の間では球面レンズでは球面収差が出てしまうことがわかっていましたが、パソコンが発達するまでの時期では、レンズのデザインが難しかったようです。当院で使用している眼内レンズは「非球面レンズ」といって、球面収差が少なくなるように設計されています。

 

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