夜盲の方に便利な眼鏡
昨日は白内障手術15件
無事に終わりました。
夜盲の方に便利な眼鏡
網膜色素変性症などで網膜(カメラでいうフィルム)が傷んでいる人は、フィルムの感度が減る=光を感じにくくなります。そのため、全体的に暗く見えることになります。日中はそれでも問題ないのですが、夕暮れになるとかなり見えづらくなります。
そういった人の為に、新しい機械ができました。暗所支援機器と言う機械です。
ドラゴンボールのスカウターのようにシースルー構造になっていて、中央部のみ明るくなった画面が表示されるようです。実際に試した人の声を聞くと、とても良く出来ている様でした。たまたま今日網膜色素変性症の患者さんが来て、興味を示していたので一度試してみようかと思います。また実際に使用してから、使用感を報告したいなと思います。
平成29年10月の治療実績
もりや眼科 平成29年10月の手術実績
白内障手術 65件
硝子体手術 11件
緑内障手術(エクスプレス挿入術) 2件
霰粒腫切開術 2件
後発白内障に対するレーザー治療 14件
閉塞隅角緑内障に対するレーザー虹彩切開術 2件
網膜レーザー光凝固術 7件
ボトックスによる眼瞼痙攣治療 3件
10月は前半を学会でお休みにしていたのですが、それでも手術件数はいつもと同じ程度の件数でした。学会で学んだことを診療に活かしたいと思います。

10月30日の手術
2017.10.31 もりや眼科
今回は白内障手術17件
無事に終わりました。
来年1月から開始する涙道外来ですが、1月分の予約はほぼいっぱいになりました。
やはり需要は結構多いようです。1月の次は3月8日、5月10日(ともに午後のみ)となります。
ESCRS(ヨーロッパ白内障屈折手術学会)に参加してきました。
今回は白内障手術14件
無事に終了しました。
ESCRS(ヨーロッパ白内障屈折手術学会)に参加してきました。
9月末から先日までお休みを頂き、ポルトガルで行われたESCRSに参加してきました。
最新の手術器械・検査器械が多数並んでいて、とても勉強になりました。
↑会場前
↑涙の濃度を測る機械。ドライアイの診断に使うようです
広角眼底カメラ。これは日本でも発表されていて、近々発売予定だそうです。
日本人の発表もいくつか見ましたが、いくつかは優秀賞をとっていました。素晴らしいですね。
眼内レンズもいろいろな種類が出ているようで、技術の進歩を感じました。
日本からきている眼科医と多く知り合えたのも収穫でした。今後の診療に活かしたいと思います。





